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2019.01.30更新

妊娠の確率を上げたい! 知っておきたい排卵日とタイミング法&最新の妊活術あれこれ

「そろそろ赤ちゃんが欲しい」、そう考え始めた時から妊活ははじまります。では、どのようにしたらより妊娠しやすい身体になれるのでしょうか? 妊娠の確率を上げられるのでしょうか? 妊活中の女性が知っておきたい、排卵日とタイミング法についてご紹介します。

妊娠するには期限がある!? 年齢と妊娠確率の関係

「年をとると妊娠しづらくなる」「子どもが欲しいなら早いうちから準備したほうがいい」ということをよく耳にしますが、年齢によって妊娠の確率はどのくらい変わるのでしょうか?心身ともに健康な男女が排卵期に性交を行った時の年齢別の自然妊娠率は以下の通りです(※1)。

⦁ 25歳~30代前半…25~30%
⦁ 30代後半…18%
⦁ 40代前半…5%
⦁ 40代後半…1%

年齢とともに自然妊娠の確率が下がる原因は、主に卵子が老化するため。同時に、卵子を受け止める子宮の筋力も低下ためするため、流産の確率が上がっていきます。
また妊娠確率は、ストレスやホルモンバランスの崩れ、生理周期の乱れなどにも影響を受けると言われています。現代女性は忙しく、身体のバランスが崩れがち。赤ちゃんを望むなら、身体を整え、やはり、妊娠確率が高いなるべく年齢が若いうちから妊活をはじめることが望ましいでしょう。

とはいえ、日本の初産の年齢は上昇傾向。2016年は第1子を出産した平均年齢は30.7歳で、1975年の25.7歳と比べて5歳も上がっています(※2)。現代女性は、年齢的な影響を減らし妊娠の確率を上げるために、生活習慣を見直したり排卵日を調べたりといった努力をすることが求められているのです。

妊娠確率の高い日はいつ?

妊娠確率が高い日はいつなのでしょうか。それは排卵日、正確にいうと排卵日前後5日間と言われています。具体的には、排卵日前3日間と排卵日と排卵日後1日で、この日数は精子と卵子の寿命により異なるのであくまで目安です。
精子の寿命には個体差・個人差があり2〜5日、それに対して卵子の寿命は6時間〜24時間。この時間差を考慮して、精子と卵子が出会い受精するように性交する必要があるのです。精子個体のスピードもあるので、性交のベストなタイミングは一般的に、排卵日3〜2日前と言われています。排卵直前に精子を女性の身体の中で待機させておくことで、妊娠の確率を上げるのです。

妊娠確率を上げるために自分の排卵日を知ろう

排卵日は生理開始日から約2週間後にと言われていますが、これにも個人差があり、また体調やストレスなどによっても変わります。生理中は妊娠しないという話も聞きますが、ホルモンバランスが崩れている時には生理中に排卵が起こることさえあるのです。そこで、正しく自分の排卵日を知るためには日頃から基礎体温を測る必要があります。

基礎体温の正しい測り方とは?

排卵日を正しく知るためには毎日なるべく同じ時間に体温を測りましょう。朝起きて、まだ体を動かさないうちに布団の中で測るのがベスト。体温計は普通の体温計ではなく婦人体温計を使います。体温計を口の中に入れて舌の裏側で体温を測ります。また、測った体温は毎日グラフで記録しておきます。体温計自体に毎日の計測データを残せるタイプのものもありますし、最近は基礎体温を記録するアプリもあるので活用してみてください。

基礎体温の見方とは?

基礎体温は体温が低めの時期の「低温期」と、高めの「高温期」があります。と言ってもその差は0.3〜0.5℃ですので、その小さな体温の差を注意深く見ることが大切です。月経周期が安定していて、排卵が正常に起こっている場合は、生理が始まる日に低温期に入り、そこから14日ほど続き、排卵日にもっとも体温が下がるのです。その後、体温が高くなる高温期に入り、生理が来る日にまた低温期に戻るのです。

妊娠の確率を上げるなら、自分の基礎体温の傾向を知り、低温期に入ってから何日目にもっとも基礎体温が下がるかを理解しておきましょう。その3日前程度から妊活をしてみてください。

見事、受精に成功し妊娠した場合は、生理のタイミングで低温期に入らず、高温期が続いたままの状態になるので、生理予定日を過ぎても微熱が続くようなことがあれば、時間をおいて妊娠検査薬で簡易検査をしてみましょう。
また、基礎体温のグラフが高温期と低温期の2層に分かれない、高温期が来てもその時期が短いという時は、ホルモンバランスが崩れていたり、無排卵の可能性が。3ヶ月間、記録を取ってみても、通常のグラフにならない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。

確実に排卵日を知りたい場合は排卵検査薬も使おう

基礎体温でおおかたの排卵日の予測はつきますが、より妊娠の確率を上げたい時は、排卵検査薬を使ってみましょう。
排卵検査薬とは、排卵時期を予測するために使う薬で、ドラッグストアなどで市販されています。使用方法は簡単。スティック状の妊娠検査薬に尿を少量かけて数分間待つだけ。基礎体温の傾向から排卵が起こりそうな日が近くなったら、数日間、検査し続けます。

排卵日の48時間前になると、尿の中の黄体形成ホルモンという排卵を引き起こすホルモンの比率が高くなります。それを捉えることで、妊娠確率が高い排卵日2日前のタイミングを知ることができるのです。
基礎体温を測る方法では、排卵が起こる詳細なタイミングはわかりませんし、そもそも排卵日にもあまり体温が下がらないタイプの人もいるので、よりベストなタイミングを知りたい人にとって、排卵検査薬はとても有用です。

赤ちゃんを迎えるために生活習慣から変えていこう

赤ちゃんが欲しいと思ったら、やはり、身体を整えることが大切。女性の身体はナイーブなので、少しの睡眠不足やストレスでも、簡単にホルモンバランスを崩してしがちです。食事、睡眠、運動はできる限り気をつけて。ストレスを溜め込まないようにも心がけましょう。
「どうしても赤ちゃんが欲しい」と思い詰めることもストレスに繋がりますから、ゆったりした気持ちで妊活することがポイントです。いつ赤ちゃんができてもいいように、妊娠しやすい、そして出産に耐えられる身体づくりをゆったりとしていきましょう。例えば、骨盤を整えたり、歯医者で虫歯を完治させたり(妊娠すると虫歯菌が繁殖しやすくなります)、妊娠に必要な栄養素を積極的に摂ったりしてください。

妊娠時に必要な栄養素「葉酸」を妊活サプリで補おう

葉酸は妊娠1ヶ月前から妊娠3ヶ月の間で特に必要とされる栄養素です。
葉酸は緑黄色野菜、肉類、卵黄、牛乳、豆類などの食品に多く含まれていますが、厚生労働省が推奨する妊娠期に必要な量1日480μg(0.48mg)を食品だけで摂取するのはなかなか難しいので、サプリを併用して効果的に葉酸を摂ることがおすすめ。妊活中は、葉酸だけでなく、亜鉛やビタミンB12といった栄養素を含んだ妊活サプリと言われるようなサプリを飲むことで、身体の中からも妊娠確率を上げていきましょう。

 

■出典
※1 健康ニュース「妊娠出来る最高年齢は何歳まで?40代以上向け」
https://kenko-np.com/infertility/age/309
※2 厚生労働省「平成30年我が国の人口動態」P10「出生順位別にみた父母の平均年齢の年次推移-昭和50~平成28年-」

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