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つらい膀胱炎、セルフメディケーションでケアしよう!

女性に起こりやすいと言われている膀胱炎。なかには体調を崩しやすい季節の変わり目や梅雨時期に発症する人も。つらい排尿痛などの症状がありますが、疑いがあっても泌尿器科の病院に行く恥かしさや日々の忙しさを理由に治療を先延ばしにしてしまいがちです。ですが、軽く考えていると再発を繰り返すケースがあるので早めの治療が肝心。そこで今回は、薬局でも買える膀胱炎用の薬をご紹介します。膀胱炎をセルフメディケーションでケアしてください。

膀胱炎の原因は冷えやストレス!?

膀胱炎になると、排尿時に下腹部が痛む、トイレに行く回数が増えて残尿感があるなどの症状が出ます。忙しいとこれらの症状があってもそのままにしてしまいがちですが、こういったサインは見逃さずに重症になる前にケアが必要です。

膀胱炎とは、尿を溜める臓器である膀胱で炎症が起きる病気です。健康な方でも、誰でも発症する可能性があります。

本来、健康な人の膀胱、尿道、腎盂に細菌は存在していません。ですが、ストレスなどが原因で免疫力が低下すると、大腸菌などの細菌が尿道を通って膀胱に侵入して炎症を起こします。膀胱炎は免疫力低下とも関係していると言われているんです。また、冷えも大敵です。排尿生殖器は冷えに弱いという特徴があるようです。

膀胱炎はだれでもなりうる病気ですが、女性は男性よりも尿道が短いため、発症しやすいとも言われています。

膀胱炎の主な症状は下記の通りです。排尿時にこういった違和感があった時点で膀胱炎を疑うことができれば、早期治療につながります。

・トイレに行く回数が増える
・排尿時に痛む
・尿を出し終わっても残尿感がある
・尿が濁る
・症状が悪化すると腎盂腎炎などの病気を引き起こす

膀胱炎は薬局の薬で改善できる?

膀胱炎は菌が原因の感染症であるため、抗生物質などの抗菌薬投与が主な治療方法です。抗生物質は一般用医薬品ではないので、医師の診察を受ける必要があります。抗菌薬の種類も年齢や症状の経過により異なるので、やはり病院で尿検査や問診を受けるのがよいでしょう。

OCT医薬品で買うことができるのは「フラボキサート塩酸塩」という成分です。これは、膀胱排出菌を弛緩させ、膀胱容量を増大させる効果のあるものです。慢性膀胱炎に伴う頻尿に効果があるとされていて、セルフメディケーション税制の対象担っています。

市販薬では、漢方薬を使用する場合もあります。水分を多めにとり、雑菌を洗い流すなどの工夫も必要です。漢方では、猪苓湯や竜胆瀉肝湯などがあります。症状により異なるので、薬局の薬剤師に相談してみるのがよいでしょう。

セルフメディケーション税制を知り、活用しよう

「セルフメディケーション税制」という医療費控除の特例があります。一般の薬局などで買えるOCT医薬品を購入し、それらが1年間の合計で12,000円を超えた場合は、超える部分の所得控除が受けられるというものです。上限金額は88,000円までとなります。

上で紹介している「フラボキサート」も対象商品なので、活用してみてはいかがでしょうか。

悪化する症状、ひょっとして腎盂腎炎かも!?

膀胱炎は適切な治療をせずに放置していると、腎臓内にまで菌が繁殖し、強い痛みを伴う腎盂腎炎を引き起こしてしまう可能性があります。

症状としては、背中や腰が痛む、38度以上の熱が出る、膀胱炎の症状が出るなどがあります。その他、吐き気がする、寒気を感じる、全身がだるくなるなどの症状が出たり、時には脱水による意識障害が発症することもあります。これらの症状が出た時は、そのままにせずに早めに医療機関を受診しましょう。

再発しやすい膀胱炎、生活習慣を見直そう!

普段の生活習慣を改善することで膀胱炎を予防することができます。大体の1日の尿量は1,000〜1,500mlです。膀胱に尿を溜め込まないように、適度に水分摂取を行い、最近を尿と一緒に体外に排出することで菌が繁殖しやすい環境を防ぐことができます。便通や下痢により病原性の大腸菌が増殖してしまうと、感染することもあるので注意が必要です。

とにかく、清潔を保つことが大切です。排尿・排便のあとは、細菌が尿道や膣に入らないように前から後ろに拭くのがよいでしょう。生理用ナプキンやおりものシートは長時間つけっぱなしにせず、こまめに変えるようにしましょう。

ジメジメした梅雨の時期は膀胱炎になりやすい季節でもあります。生活習慣の見直しによる予防やOCT医薬品などを活用して、早めの対処をしてみるのもよいでしょう。ですが、症状が出たら早めに医療機関へ行くことをおすすめします。