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夕方のパンパン足にさようなら!

ハイヒールやロングブーツで出かけた日は、帰宅後に足がパンパンにむくんだり、飲み会の翌日は、まぶたがはれぼったかったり…。そんなちょっとした不快な症状に悩まされている女性は少なくないかもしれません。今回は、むくみが気になるときの対処法と、むくみ知らずの身体に整えるためのヒントをご紹介していきます。

むくみの原因は? どうして女性に多いの?

むくみの話に入る前に、まずは血流について簡単におさらいしましょう。血液は、心臓を起終点に全身を巡っています。全身に滞りなく血液を巡らせるためのポンプ的な役割を果たしているのが、心臓や筋肉です。

血液の仕事のメインは、細胞が元気に働くために必要なものを運んだり、反対に不要になったものを回収したりすること。厳密には、血液からしみ出した水分(間質液)が、血管と細胞を行き来して、必要なものを運んだり老廃物を回収したりしています。

この水分は通常であれば一定量にコントロールされていますが、なんらかの理由でバランスを欠き、皮膚の下にある細胞の間に過剰にたまった状態のことを、むくみと呼びます。

その主な原因として考えられるのが、血の巡りの悪さです。むくみが気になる箇所の代表である足は、心臓から遠くに位置しているうえ、重力の関係もありどうしても血流が滞りやすいパーツです。血流が悪くなると、「老廃物を回収した水分が血管に戻りにくくなる=むくみ」としてあらわれる、というわけです。

朝に顔がむくみやすいのは、ベッドに横になった姿勢でいることで、水分が顔に移動しやすいためです。

また、水分や塩分を摂りすぎも、血液中の水分量のバランスが崩れる要因のひとつです。だからといって、水分を過剰に控えるのは逆効果。水分不足で血流が悪くなり、かえってむくみを招くことがあるからです。

ちなみに、アルコールも血液中の水分量のバランスを崩す一因。加えて、お酒の席ではどうしてもおつまみなどから塩分を摂りやすいこともあり、お酒を飲んだ日の翌朝は顔にむくみがあらわれやすいのです。

ところで、むくみのお悩みが女性に多いのはなぜでしょう。その理由として考えられるのが、筋肉の少なさです。冒頭で説明したように、血の巡りには心臓のほか、筋肉も一役買っています。女性は男性に比べ筋肉が少ないため、むくみが起こりやすいと考えられています。さらに、冷えや低血圧、生理などでのホルモンバランスの変化、ストレスもスムーズな血流を妨げる一因になります。

一時的なむくみであればさほど心配はいりませんが、長く続くむくみや全身のむくみ、左右で差があるむくみなどは、病気のサインかもしれません。早めに医師に相談しましょう。

すっと軽くなる! むくみのセルフケア法

一時的なむくみの場合、主な原因である血流へのアプローチがむくみ緩和の近道に。とくに女性が気になりがちな足、顔のむくみがすっと軽くなるセルフケア方法をご紹介します。

<足のむくみには…>
・仕事の合間にストレッチ
デスクワークなどでずっと同じ姿勢でいると、筋肉がこり固まり血の巡りが悪くなります。適度に休憩をとりながらストレッチをしたり、下から上へ血流を促すようにマッサージしましょう。立ち仕事の人は、仕事の合間にかかとを上げ下げして、筋肉に刺激を与えて血流の促進を。

・入浴で身体を温める
血の巡りをよくするためには、シャワーより湯船に浸かるほうが◎。38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、身体の芯から温めましょう。湯船でもマッサージするとよりむくみの解消につながります。お湯が熱すぎると血管が収縮するため注意が必要です。

<顔のむくみには…>
・フェイスマッサージで水分を流す
寝起きのはれぼったい顔は、洗顔ついでにマッサージですっきり。目の周りは、眉間から耳の中央あたりに向かって指の腹でマッサージ。ほおのむくみがきになるときは、小鼻のわきからほお骨にそって耳たぶのあたりまで指の腹をすべらせます。肌にオイルやクリームなどをつけて行うとマッサージしやすくなります。

・蒸しタオル×冷水で血流を促進
やけどしない程度に温めた蒸しタオルを1〜2分程度顔にのせ、その後冷たい水で洗顔します。温冷の刺激で血流が促され、むくみの緩和につながります。

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