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2019.10.23更新

妊婦さんが気をつけたい、クーラーによる”夏の冷え”

「外は暑いのに、空調で冷えてお腹が張る」「妊娠してのぼせやすいのに、手足が冷たい」など、妊娠中ならではの夏のお悩みはありませんか?夏に「冷え」を感じる妊婦さんは少なくありません。身体が冷えると、さまざまな不調を起こす原因にもなります。きちんと冷え対策をして、夏を元気に乗り切りましょう。

妊婦さんは要注意! 夏の冷えの原因とは?

妊娠するとホルモンバランスの影響で体温が上がり、のぼせやすくなるので、いつもの夏より暑く感じる妊婦さんは多いはず。しかも夏は気温が高いので、薄着をしたり、エアコンの設定温度を低く設定してしまいがちです。すると、気がつくとお腹や手足が冷たくなってしまい、冷えを引き起こしてしまいます。また、妊娠中はホルモンバランスが崩れることで、体温を一定に保つ自律神経が乱れやすく、体温調節がうまくできなくなり、冷えを引き起こすこともあります。

ほかにも、つわりの時期は、口にしやすい冷たい飲み物や食事が増え、内臓を冷やしてしまったり、妊娠後期は、お腹がせり出して無理な姿勢になるため、血行不良を起こし、腰や足元が冷えたりします。

夏の冷えが引き起こす不調とは?

冷えにより、血の巡りが悪化します。血の巡りが悪いと、内臓の働きが悪くなったり、免疫力が低下したりします。肩こりや頭痛、下腹部痛、下痢症状、不眠、だるさ、疲れやすい、手足のむくみなどの不調は、冷えが原因かもしれません。また、冷えが、つわりの悪化やお腹の張りに影響する可能性もあります。妊娠中だから仕方ないと割り切らず、冷え対策を行ってください。

慢性的な冷え性になると、さまざまな病気にかかりやすくなったり、治りが遅くなることもあるので、出産後のことも考えて、早めに冷えを解消しましょう。

妊婦さんでもらくらく! 簡単にできる冷え対策

妊婦さんでも簡単にできる、4つの冷え対策をご紹介します。

・服装
夏の冷えを防ぐには、まず冷房で身体を冷やさないこと。夏だからとお腹のしめつけを嫌ってワンピースだけで過ごしていると、下半身を冷やしてしまいます。冷房の効いた室内にいるときはワンピースの下にレギンスや靴下を履いたり、夏用の薄手の腹巻をするなど、お腹や手足が冷えないようにしてください。のぼせやすい場合は、上半身はひんやりと感じる冷感インナーや汗がすぐ乾く速乾タイプの肌着にするといいでしょう。暑いときは脱ぐ、寒くなったら着る、こまめに調節できるように、重ね着がおすすめです。

・飲み物
冷たいものが飲みたくなる時期ですが、内臓を冷やさないよう、ノンカフェインやデカフェの温かいお茶を飲みましょう。癖の少ないルイボスティーや、酸味のあるローズヒップティーやハイビスカスティーは、つわりの時期でも飲みやすいのでおすすめです。熱々が飲みづらいときは、お茶を作り置きして、常温で飲むのもいいでしょう。

また、身体を温めるしょうがでショウガシロップを手作りすると、お湯に溶かしたり、炭酸水で割ったりと飲み方を楽しめ、甘さも調節できるのでおすすめです。

・入浴
夏こそシャワーで済ませずに、ぬるめのお湯でゆっくりと身体を温めましょう。体調が安定しているときは、38~40℃程度のお湯で、10~20分程度浸かります。妊娠中はのぼせやすく、香りや刺激に敏感になります。香りや発汗作用の強い入浴剤、浴槽が滑りやすいとろみのあるものは避けてください。柑橘系のアロマオイルを浴槽のお湯に数滴垂らして、香りを楽しむのもリラックス効果があります。

妊娠初期はつわりで水分不足になることも多く、脱水症状を引き起こすこともあるので、足湯がおすすめ。洗面器にぬるめのお湯をはり、10分程度足首を温めます。入浴も足湯も無理をせず、心地よいと感じるところでやめるようにしてください。

・適度な運動
室内で簡単なストレッチやマタニティヨガを行い、身体を動かしましょう。身体がほぐれる程度でも血行促進につながります。日差しの弱い早朝のウォーキングもリフレッシュできるのでおすすめです。

冷えから身体を守り、元気にマタニティライフを過ごすことが、赤ちゃんとの楽しい生活にもつながります。産後のためにも、夏の冷えは夏のうちに改善しておきましょう。

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